読みもの · 占星術
出生時刻がわからないとき、どこまで読める?
わかっている生年月日と出生地から、出生図に親しむことはできます。ただし、時刻によって変わる配置があります。アセンダントやハウスは、時刻が不明なまま確定したものとして読むことはできません。
まずは確認できる星座から
同じ日でも、天体がひとつの星座にとどまる場合と、次の星座へ移る場合があります。特に月の配置には注意が必要です。Meet G では時刻が不明な場合、その日に考えられる星座を表示し、正確な度数は表示しません。

星座とハウスを分けて考える天体の星座がわかっても、ハウスが決まるわけではありません。
時刻が必要な配置もあるアセンダントとハウスは、出生時刻と場所に左右されます。
可能性をひとつに決めないその日に2つの星座が考えられるなら、両方を候補として残します。
用語に迷ったら、惑星・星座・ハウスの入門ガイドをご覧ください。
とりあえず正午を入力してもいい?
たとえば、家族が覚えているのは「午前中だった」ということだけ。そこで 12:00 を入力すると、計算には具体的な時刻が使われますが、それが実際の出生時刻になるわけではありません。仮の時刻だと忘れてしまうと、アセンダントやハウスの読み方にも影響します。
まずは聞いた言葉をそのまま残し、母子健康手帳などの記録や、当時その場にいた人の話を確認してみましょう。記録が食い違う場合も、好みの解釈になる時刻を選ぶより、違いを残しておくほうがあとで確かめやすくなります。
Meet G ではどう表示される?
出生情報を入力するときに、時刻不明を選びます。確認できる星座の情報を表示し、アセンダント、ハウス、アスペクトの線は表示しません。立体表示には出生情報をそろえる必要があり、City と個人のトランジットにも出生時刻が必要です。
確かな時刻が見つかったら、プロフィールに追加して出生図を見直せます。出生時刻を使わないタロットから始めることもできます。
「9時ごろ」までわかっていれば十分?
おおよその時刻も手がかりになりますが、正確な記録とは区別しておきましょう。境界に近い配置では、時刻の違いが読み方に関わることがあります。どの程度確かな情報かを確認してから、ハウスやリロケーションチャートを詳しく見ていきます。
たとえば「朝8時から10時の間」は、2時間の幅がある情報です。9時と確認できたわけではありません。聞いた範囲と情報源を残しましょう。中間の時刻を入れても、アセンダントやハウスが確定するわけではないので、まだ確認できなければ時刻不明の表示から始められます。